NY株、5日ぶりの急反発です・・・この後は

こんにちは!
昨晩の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が5営業日ぶりに反発して、上げ幅は1000ドルを超え1086.25ドルのプラスとなりました。
その他の指標も下記のようにすべて上昇して終わりました。
為替も1ドル111円台まで戻し、原油価格も上昇しました。


指数の上げ幅は過去最大となり、年末商戦が好調だったと発表したアマゾン・ドット・コムを筆頭に小売株が買われたのが米国株相場の大幅高につながっようです。
また、原油先物相場が大幅高だったのも指数の押し上げにつながりました。原油安による収益悪化懸念が和らぎ石油株に買いが集まったようです。
さらには、コンピューターのアルゴリズム(自動計算)による機械的な買いも急激に高まったようです。

   
アマゾンについては、10月下旬に2018年10~12月期の売上高見通しを市場予想を下回るとの発表をがあって株価は前営業日まで2割あまり下落していただけに、値ごろ感からの買いも入りやすく前営業日比9%高となったようです。


私は損切りラインを超えたため、先週にすでに売却をしていました。


株価のうごきは、常に先を読むことができません。
その時になってやっぱり持っていればよかったと思うのですが、そういうこだわりを断ち切らない限り失敗を何度も繰り返すことになります。
株価の反騰タイミングは人間心理をうまく読み込んでいると思います。「もうダメ・・・・・これ以上は持ち続けられない」と投資家が悲鳴を上げる限界の一歩先に株価反騰のポイントがあるようにいつも思います。


今回は派手に大幅上昇となりましたが、上昇の原因は下げすぎの反動ですので4日間の下げの6割返した明日以降は、どうなりますか。

昨日の5%ほどの上昇によって 20日時点の終値まで回復しましたが、高値からはいづれも15%~20%近い下落率となっいて下落基調からは抜け出ていません。


ちなみに、今回の各指数の下落幅は3年前(2015年のチャイナショック)の年の下落幅と
酷似しています。(日経平均は違いますが)
このままだと2009年以降からの10年間で指数が前年を下回った2015年と同じような下落状況になります。

    

当時から投資を続けられている方は、一度当時を振り返ってみられると何か面白いヒントが見つかるかもしれませんよ。


では、よい投資を。

×

非ログインユーザーとして返信する