久しぶりにブログを更新しました・・・約3ケ月ぶりになります。

こんにちは!

   

久方ぶりにブログを更新します。本当はもうブログは書けないと思っていたので自身のブログもずっと見ていなかったのですが、久しぶりに覗いてみたら、もう多分誰も見てはくれてないだろうと思っていたんですが、それでもありがたいことに毎日何人かの方が覗いてくれていてなんかとても嬉しく感じました。
そこで、以前のように頻繁に更新することはできなくても、たとえ短い記事でもその時に思ったことを書き綴ってみたいと思いなおしました。


5月5日以降ブログの更新が滞ってしまいましたが、以前の私のブログにも書いたとおり、私には高齢の両親がいて二人の介護に時間を取られることが5月以降とても多くなり、ブログの更新の時間をつくることができなくなってしまいました。
それでも株式投資が好きで他のブロガーの記事も時間の許す限りできる限り読むようにはしていました。
自由な時間を持つことができない今の生活環境において、株式投資は唯一の残された楽しみにでもあり、これから年を重ねても頭がボケてしまわない限り末永く付き合っていける生きがいでもあります。


私の今の生活環境や年齢になるとこれから資産を増やそうという気持ちは、正直以前のようには無くなってきました。従って私の年金はすべて妻に渡して、自分の小遣いを含め必要なお金は投資運用から捻出したうえで資産が僅かでも増えれば申し分ないと考えるようになりました。


ということで、配当金の再投資をして資産の増大を図って老後の資産形成を目指すといった米国株ブロガーの大半の皆さんのような投資目的とは違った視点で投資を楽しみたいと思っています。
そう思うと肩の力が抜けてとても楽になりました。


親の介護は経験のある方はわかると思いますが、本当に大変ですよ。
父親は現在96歳で、食べ物や唾液が気管に入る「誤嚥」で起きる肺炎と右肺下部に腫瘍があり、認知症も進んでいて「要介護3」、母親は93歳で特に病気はありませんが認知度合いは父親以上に進んでおり食後10分もすると食事をしたことを忘れてしまいます、こちらも「要介護3」の認定を受けており二人とも週3日のディサービス利用と父親は月に1回から2回のショート・スティを利用しています。


不定期更新のブログになると思いますが、気が向いたらまたお読みください。


ということで、あらためて私の投資方針についてですが、以前のブログにも書いているように収益率の追求よりもいかにして損失を最小限にとどめるかという「負けない投資」を基本に考えています。


従って、常にキャッシュポジションを確保してフルインベストメントを避けています。
ライバル指標は「S&P500指数」にしていますが、常にこの指数を上回れなくとも構わないと思っています。
何故なら、キャッシュのウェートが30%以上あれば総額で指数に勝つためには高いボラテリティを追求しなくてはなりません。これは想定以上のリスクを伴います。
その代わり手元資金があれば相場の下落時には買い向かうことができます。
これは、私自身リーマンショックやチャイナショックの経験の中から学んだ教訓です。


現在の私の運用資産の内訳は以下の表のとおりです。

保有資産の動向を米国株の3指数との比較で日々ウォッチしている表です。
全体では指数に負けていますが、リスク資産ではボチボチといったところでしょうか。
個別銘柄ではマクドナルドを除いて3銘柄は年初で30%以上の上昇となっています。


また、上記の銘柄とは別にCFD取引にて保有していますが、銘柄は「コストコ」「スターバックス」「ビザ」「マスターカード」をいづれもわずかづつですが持っています。


ポートフォリオの構成として株式・ETF・CFDが63%、キャッシュ(ほとんどがMMF)37%になっています。
株式などのリスク資産の内訳は、個別株60%、ETF35%、CFD 5%といったところでしょうか。


とてもベーシックな銘柄構成ですので、ナスダック指数のいい時のグロース株の動きには太刀打ちできませんが下落時には比較的下落幅か小さくなっています。
尚、どの銘柄も今回の4~6月期決算は好結果で株価は順調に上昇しました。


昨年からほとんど銘柄構成は変えていませんが「マクドナルド」と「VTI」を除いて買付価格が高目になっているのは5月初旬の下落時に売却ルールに抵触したため一旦売却して、再度買い付けたためです。
ちなみに取り決めた売却ルールは直近高値から8%下落したら、原則売却を決めているのでそれに従って処理したことによります。
銘柄によってはすべてをこのルールに当てはめるのは今後は考える必要がありそうです。


私の個人的な考え方ですが、投資のカギとなるのは概ね以下の5点になると考えています。
1. 運用方針を明確に定めること。
2. 指標目標を定めること。
3. ポートフォーリオの中身を常に確認しておくこと。
4. 売却ルールを明確に定めておくこと。
5. 感情をコントロールすること。


特に売却ルールを定めることはとても重要と思います。
何故なら、人は感情に流されやすく冷静な判断を失いやすいからです。


仮に100万円が30%下落して70万円になった場合、元の100万円に戻すためには50%の上昇が必要になります。これは考えてみるととても大変なことなのです。
「調整と下落の境目を知る」ことは神ならぬ人には叶わぬことと知る絶対に必要です。


久しぶりのブログで好き勝手なことを生意気に言ってしまいましたが、こんな私の経験でも少しでも投資の参考になれば幸いです。


現在の投資環境は、世界的に地政学リスクが高まっており投資判断には難しい状況となっていますが、ただ言えることは米国株市場は今後も成長し続けるであろうと確信しています。
それでは、また時間をみては投稿を続けたいと思います。


どうぞ、よい投資をおこなってください。
ありがとうございました。

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