売却を検討しなければならなくなりました。

こんにちは。
持株の中で「yellow・line」まで株価が下がっている銘柄が出てきたので今夜以降のマーケットの動き次第では売却を検討します。 (S&P500指数の2年チャートです)               グラフはS&P500指数の2年足チャートです         

 (※ 150日移動平均を下回る切るところで、モメンタムも-300を切って弱気が鮮明に)
私は株価の動きによって下落時のポジションのとり方を「売却検討価格(yellow・line)」と「最終処分価格(red・line)」の二ラインを設定しております。
具体的には「売却検討ライン」は52週高値から12%、「最終処分価格」を買値から8%の下落ラインで引いています。ちょっと下落幅のとり方が狭すぎると思われるかもしれませんが、ダメージを少しでも押さえ短期間での回復をはかるための「ディフェンス優先投資」には絶対のライン設定と考えています。
(実は、「オニールの成長株発掘法」に載っています、オニールはグロース株投資の参考本です)
そこで、今回売却検討銘柄になったのが下記の銘柄です。
                        

もし、17日以降の相場も下落するようであれば売却して現金比率を高めておきます。
私は、大きく下落したからとかPERが下がったからというような一時反発はは期待しないことにしています。
タイミング投資はもともと難しいものと思っていますし、「買い」よりも「売り」のほうが数段難しいと思っているので規定ラインを下回ったら機械的に売るようにしています。


その他に、数値上はこのルールに該当しているのがETFで「VTI」と「QQQ」がありますが、これらは対象から除外しています。
VTIについてはS&P500の52週高値 2940.91に対し12/14終値が 2599.95と下落率が11.5%となっており、たいしVTIは同様の下落率 12.4%です。
QQQについてもNADAQ100の52週高値からの下落率は13.9%に対し14.1%とほぼ拮抗しているんですが、これらのETFは買付がVTIが2016年12月、QQQが2017年6月でしたので
含み益が乗っていることもあります。それとETFの売却は市場からの「一時撤退」の決定を意味するものととらえております。


「グロース優先投資」であれば、最近は値動きが良くないアマゾンにしても、まだ年初来32.3%の上昇率ですから重点投資をしていれば高い収益率になっているし、「高配当バリュー株優先投資」であれば株価の下落時にも配当金の再投資でインカムゲインを高めるといった堅実な投資法など、さまざまですが、自分の性格や考え方に沿って進めていけばいいと思います。


私も、これから来年に向かってどのような投資をおこなっていくか、あるいはETF以外は現金にするかは状況次第ですが、その公算は高いような気がします。
私は、「ブログ」を書くことで、将来自分の投資を振り返った時に、あの時はこんなふうに考えてたんだなぁと思いだせるような、その時の気持ちのありようなどを記録した「投資日記」のようなつもりで続けようと思っています。


米株投資をおこなっていると状況によって常に気持ちや考え方に変化がおきます。
そんな自分の変化を常に把握していたいと思っています。

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