自分にとって投資とは

おはようございます。
昨夜(20日)のマーケットはダウ工業株30種平均が続落し終値は前日比464ドル06セント(1.98%)安の2万2859ドル60セントとなりました。ナスダック総合株価指数は前日比108.420ポイント(1.6%)安の6528.407と17年10月2日以来の安値、S&P500指数については前日比39.54ポイント(1.58%)安の2467.42で終えました。
FRBによる今年4回目の利上げ決定や、2019年以降の利上げと米国債など保有資産(バランスシート)の縮小を続ける姿勢を示したことで金融環境が引き締め的になるとの見方を背景に下げ、更には米政府機関の一部閉鎖のリスクが高まったとの見方が広がったことで一段と下げ幅を広げた。
投資家心理を測る目安となる米株の変動性指数(VIX)は25.58と急騰し、ナスダック総合指数についても、8月につけた過去最高値(8133.29)から弱気相場入りの目安となる下落率(20%)を超える場面もありました。
日経平均株価は595.34円下げて20,392.58円と3月に付けた終値ベースの年初来安値(2万0617円)を下回り取引時間中の今年の安値だった2万0347円に接近しました。
海外投資家などが株価指数先物に損失覚悟の売りを出して、市場では「売りが売りを呼ぶ展開」となった模様です。
中国においても、上海総合指数が 2,536.26(-13.56)、香港ハンセン指数 25,561.20(-304.19)という結果でした。 

52週高値から20%下落が弱気相場入りのサインといわれています。
ナスダック総合を頭に近づいています(私はもう入っていますが・・・😢)

資産が溶けていく中で投資について、考えてみました。

昨年は右肩上がりのいまだかつてないような順風満帆な一年でしたが、今年は2月、3.月と相場が荒れて、厳しい年になりそうだとの予感がありましたが、年後半になって10月に続いて12月に厳しい調整を余儀なくさせられています。
ここのままだと10月を上回る損失になる可能性が高いです。
下落幅は、まだ暴落とはいえる水準にないですが、このまま続けば暴落ゾーンに突入ということになりそうです。      
表にあるように12月の下落については下落前(13日)の7%台に入ってきましたが、昨晩の指数の動きをみてみると午前4時過ぎにいったんは上げに転じています。
今夜の市場の動きにつながるかもしれません。


下落時の下げ幅の大きさに対し上昇時での上げ幅が小さく、センチメントがやはりよくないですが、下げの原因が企業業績や経済動向の変化ではなく、政治要因や思惑に過剰に反応しすぎているような気もします。


過去にもこのようなことは何度もありました。


イギリスのユーロ離脱の国民投票の結果に対する反応の時も、トランプの大統領選勝利の時もマーケットが暴落するというような論調が多くみられたけど、マーケットの反応は冷静でした。


好調な時は何も思わないのですが、このいう厳しき局面になってくるといろいろ考えて悩みますが、今一度自分のスタンスを確認し、更に過去の出来事をじっくり検証してみるといいと思います。


私は、こういう状況の中では自分で決めたルールに従がうことで迷いから逃れ、過去の失敗を繰り返さないようにしたいと思っています。
(当然ですが過去と同じ失敗をする時間的余裕はシニアの私には残されていません。)


したがって粛々と「Redline」をきった銘柄は売却していくつもりです。
売却した後の再チャレンジについては「オニールの投資法」に倣って「頭と尻尾はくれてやれ」式の堅実投資法を実践しようと思います。
大切なことは市場から退場しないこと。


私には高齢の親の介護もあります。
リタイヤしていますが、娯楽や旅行などの楽しみは無縁とあきらめています。
そんな中、投資は残された人生のささやかな楽しみでもあります。
よって、楽しむためのお金は必要としていないので資産を増やすことには昔に比べたらかなり固執しなくなりました。


若い方々と違って投資の目的が「お金のため」というのとはチョット違う感じがします。
生意気に感じられたら許してください。
でも、みなさんも65歳をすぎてシニアになったら少しわかってもらえるようになるかもしれません。


でも、目標は明確にもっていますよ。
年間の収益率はインデックス指数は過去のデータから平均 6%ぐらいですよね。
私はむそれを上回る7.0%を目標にしています。そうすると税別で5.0%程になります。
配当込みで税込み7%の収益率が目標で頑張ります(今年はダメだけど・・・・😭)


それでは、みなさんもいい投資を。

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