3月後半以降は、CFD取引でリスクヘッジを・・・・・・・・・

 おはようございます !


  
昨日は、死者・行方不明者が1万8千人を超えた東日本大震災の発生からの8年目を迎えて
東北各地では追悼行事が営まれました。


私も、地震発生時刻の午後2時46分、東京都千代田区の国立劇場で行われた政府主催の追悼式の中継映像が大型モニターて見ながら妻とともに黙とうを捧げました。


3月に入り、株価は年初からの上昇一服と、経済指標の悪化を受けて1日の上昇以降は5日間連続下落を続けてきましたが、昨日は3指数ともに大幅な反発で取引を終えました。


ダウ工業株30種平均は +200.64ドルの25650.88ドル、ナスダック総合指数は+149.92の7558.06ポイント、S&P500種指数は+40.13の2783.20ポイントと3指数そろっての2783.20反発となりました。


昨日の結果です

昨日のマーケットでは航空機の墜落事故を嫌気したボーイング株の急落という足かせがありましたが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の米CBSテレビの番組でのインタビューで「利上げを急ぐ必要はない」と発言したことが市場に安心感を与えました。


今朝の目についたニュースから
◆ アップルに対するバンク・オブ・アメリカの投資判断引上げ


◆ 2020年度の予算教書から
米国の財政赤字が2019年度から4年連続で1兆ドルを超える見込みになるそうです。
20会計年度の歳出全体は、前年度比5%増の4兆7460億ドルで、歳入は全体で3兆6450億ドルにとどまる。
予算において特に増額を求めているのが国防費で19年度の7160億ドルから7500億ドルへと5%増額するよう求めています。
政府債務は22兆ドルに達しており、利払い費だけでも4790億ドル(20年度)と際立っており日本の約2倍の債務になります。


◆ エヌビディアによるイスラエルの通信機器メーカーの買収
米半導体メーカーのエヌビディアがイスラエルの通信機器メーカー、メラノックステクノロジーズを69億ドル(約7600億円)で買収すると発表。
人工知能(AI)を使ったビッグデータ解析などのクラウドサービスの普及に伴い、データセンター向けの品ぞろえを拡充すると発表しました。


米調査会社ファクトセットは8日付のリポートで、海外売上高が5割を超える米企業は1~3月期に11.2%の大幅減益となる見通しを明らかにしたことにより、4月半ばからの四半期決算にボラティリティー(変動率)は高まる可能性があるとの見立てが多くみられています。


振り返れば、昨年も2月、3月と株価は低調でしたが4月以降は盛り返し、10月の下落迄は上昇を続けましたが今年はどうなるでしょうか・・・・・?


そんな不安定な今年の相場を想定して、CFD取引をリスクヘッジの一環としてトライしてみることにしました。


GMOクリック証券に口座開設を申し込みました。
CFD取引をするなら-GMOクリック証券


証券会社の選び方は人それぞれで、複数の口座を利用している人も多いようですが、個人的には分散させないほうがいいとは思っています。


管理面や暴落時の撤退処理の簡便さ等から、自分の投資スタイルに合った会社ならば、なるだけ少ないほうがいいと思っていますが、もちろん運用している資産規模にもよりますから、これは一概には言えません。


私程度の運用規模なら一社で十分だと思っていましたが、今回、もう一社加えることにしました。


今回の目的は、CFD取引だけにしての目的はリスクヘッジです。


現在、S&P500のベアETFをリスクヘッジとして持っていますが、これをCFDに変更するつもりです。


知っている人も多いと思いますが、CFDについて一応の説明をします。

CFDとは

CFDとは、為替や株式、株価指数、原油や金などの商品など様々な資産に投資することができる金融商品のことです。その中で為替に投資するものがFXと呼ばれているのです。
投資対象が為替だと“FX”、
株価指数だと“株価指数CFD”、
商品だと“商品CFD”、
外国株だと“外国株CFD”、
その他だと“バラエティCFD” 

私は“株価指数CFD”と“外国株CFD”に限って取り扱いをします。

CFD取引のメリット

1.手数料無料で取引できる
CFDでは取引の際に手数料が発生しません。
何回取引しても無料なので、好きな時に、好きなだけ取引することができます。


2.少ない資金で取引できる

3.夜間も祝日も取引できる
CFDは、最長で月曜〜金曜の8:00〜翌7:00まで取引することができます。
(※米国夏時間は、月曜〜金曜の7:00〜翌6:00まで)


4.売りからも取引できる
CFDでは、売りから取引を始めることができます。
そのため下落局面でも利益を上げることができます。

     

5.多彩な取引方法を選ぶことができる。
CFDでは、従来の「成行」「指値」以外にもいろんな注文方法を選ぶことができます。


トレール注文:損失を限定しつつ利益を伸ばしたい
【トレール注文の特長】
●トレール注文が使えるのは決済注文だけ
●トレール注文は逆指値の一種
●相場が有利な方向に動いた時だけ逆指値が切り上がる
(売建の時は切り下がる)


IFD注文:新規注文と同時に決済注文も出したい
【IFDの特長】
●IFDでは、新規注文、決済注文ともに指値と逆指値を選択することができます。
新規注文が約定したら自動的に決済注文が発注される。そんな便利な注文がIFD注文です。


OCO:利益確定と損切りを同時に出しておきたい
【OCOの特長】
●OCOでは利益確定と損切りの注文を同時に出しておくことができます。
●OCOは新規でも使えます。

OCO注文は、指値と逆指値の注文を同時に出しておいて、どちらかが約定したら、もう片方は自動でキャンセルされるという注文です。
OCOを使うことで、利益確定と損切りの注文を同時に出しておくことができます。


IFD-OCO:新規注文と同時に利確と損切りの注文も出したい
【IFD-OCOの特長】
●IFD-OCO注文は、IFDとOCOを合体させた注文です。
IFD-OCO注文は、IFDとOCOを合体させた注文です。
IFD-OCOを使うと、新規注文が約定したら自動的にOCOの決済注文を出すことができます。

とりあえず、こんなところがメリットのようです。
デメリットは、リバレッジを大きく利かせているので自分が考えている方向と逆方向に相場が動いた場合は現物株とは比較にならないほどのダメージを被ることです。


そういう意味では、非常にボラティリティの高い投資になります。


私は、過去に「カバーワラント」取引で失敗しており、それが反省になって「FX」「信用取引」「仮想通貨」等の投資は避けてきましたが、今回はそれを踏まえてトライしてみるつもりです。
私のようなシニアが取り組むべき投資手段ではないのでしょうが、勉強のつもりで授業料として挑戦してみます。


CFD取引に興味がある人への参考になればと思っています。
しかし、現物取引に比べるとボラティリティが高いため、リスクも高くなります。
よって、慎重な判断のもとに自己責任での投資をお願いします。


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