あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨夜のニューヨーク市場の結果は・・・・・上昇して引けました。ホット安心しました。
取引終了間際に上げ幅を急速に広げ、この日の高値圏で終えました。
ダウ平均は結局、年間では5.6%下げました。前年を下回るのは2015年以来3年ぶりで、下落率は10年ぶりの大きさでした。
昨年を振り返ってみれば、株価については2017年の反動もあって、厳しい一年でした。
S&P500指数の一昨年末からの下落率は -6.3%で、私の保有資産は中国銘柄(テンセント)を8月まで保有していたため、これが影響して一昨年末からの下落率は -7.5%とS&P500指数に対して-1.2%のアンダーパフォームとなりました。
去年も年初に運用方針を立てましたが、結局は思うようにはいきませんでした。(笑)
去年の運用方針
- 米国株を中心とし(中国株はテンセントのみ保有、日本株は選択対象外) S&P500 INDEX指数をターゲットとする
- 常に分散投資を守り、利益優先より損失を最小限に食い止める
- 安易な損切りや買付銘柄に過度に固執した長期保有、衝動買いによる一時的な感情に左右される投資はおこなわない(2016年の失敗を繰り返さない)
- 昨年の株価好調の反動を踏まえ、目標値を低め設定し、5月頃より高配当株ないしETF、或いは現金ポジションを高める
- 配当とその再投資、NISAの効率活用をおこない年末目標 前年比 9.0%UP(生活費補填部を除く)を目指す・・・・・低めではなかったですね!(笑)
と威勢のいい方針を立てましたが結果は、前年割れということで終わりました。
今年は、おそらく去年の数値を維持できれば上出来と思います。
したがって数値目標は据え置きです。
個別銘柄とETF、現金とのバランスは取り敢えずは現状の 30:30:40を基本にしようと思いますが流動的です。
現在の銘柄構成です
現状でのPortfolioは以前保有していたアマゾンのような爆発力はありませんが、下落時の耐性はそこそこはあると思っているので、当面は変える必要がないとして基本的には銘柄の組換は行わないでいきますが、トランプ発言やFRBの政策金利に関する発表。長期金利の動向などにより現金へのウェートシフトをおこなっていきます。
多分、現金のウェートは更に高くなっていくと思います。
下落時には決めたルールに従い粛々と処理を行うのみです。
下落時での損失回避ルールと12/31時点での保有銘柄の状況
12月末時点で 1番目のルールに抵触している銘柄 2銘柄、2番目のルールに抵触している銘柄1銘柄、いづれもETFです。(つまり市況がそれだけ悪いということですね・・・)
1番目、2番目両方が抵触したときには売却を決定します。
それと、実は3番目のルールも最終手段として考えあります。それは買値から15%下落したときは強制売却をします。
これは、資金を一時的に引き上げ市場から距離を置くということです。
(このことは、私にとっては二度の暴落から学んだ教訓から決めたルールです)
買付ルールは特に明確には決めてはいません。
あくまでも、「買い」よりも「売り」を重視しているので。
なかには私のような考えの方もいるかもしれませんが、投資の考え方は人それぞれです。
良くも悪くも自己責任です。
では、みなさんもよい投資を。